「どんなコンサルタントを選べば良いですか?」

ということを時々聞かれます。

「僕を選べば良いです」

と、いつも言えれば良いのですが、そういうことばかりとは限りません(笑)。

コンサルタントといっても、様々なスキルを持った人、専門性を持った人がいますし、色々な性格の人がいます。
どんなことを頼みたいかによって、当然、どんな人を選べば良いかは変わってきます。

専門家としての知識を要求しているのであれば、やはり今までの実績や経験がものを言うでしょうし、そうではない知恵とか、考え方、違う視点からのアドバイスが欲しい場合は、むしろ実績や経験にとらわれないほうが良いかもしれません。
コンサルタントというのは、免許が必要なわけではありませんし、「コンサルタントです」と自分で言い張ってしまえば、それでコンサルタントになれるわけですから、相手の技量を測るためには、経験や実績というのもひとつの目安になりますし、中小企業診断士やITコーディネータなどの資格の保有も判断材料にはなります。

しかし、個人的にアドバイスするのであれば

  • 人としてウマが合うか
  • プロフェッショナル意識を持っているか

というのが重要な気がします。
ウマが合うかどうか、というのは、コンサル業というのは、やはり「先生」と呼ばれる人ですし、相手の言葉が素直に聞けるかどうかというのが大切だと思うからです。
どんなに相手が知識、経験を持っていても、それを素直に聞けなければ、結果を出すのは困難です(しかも、時代の流れも速いので、持っている知識もすぐに陳腐化してしまいますしね)。

また、プロフェッショナル意識を持っているというのは(実は、これが最も大切だと思うのですが)、

  • 仕事を途中で投げ出さない
  • 仕事の質を上げるために、自らの研鑽を怠らない
  • 仕事が終わった後のフォローに余念がない

ということだと思います。
ある意味、どれも当然のことではあるのですが、これらのことをきちんとできるのが、プロのコンサルタントだと思います。

相手から、必要以上に利益を得ようとする単なる商売人ではなく、過去身に付けた知識だけで勝負するのでもなく、クライアントの成功を自分のことのように喜べるコンサルタントでありたいと思います。