子供の携帯電話持ち込み/松沢知事が一律規制に異論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000019-kana-l14

先日、大阪の橋下知事が子供の携帯電話持ち込みに関する見解を出しましたが、神奈川県知事からそれに対する異論が出ました。

 また、問題となっている授業中のメールについても触れ、「子供が学校に入るときに携帯電話を集めてしまうなど学校の努力で防ぐことができる」という見解を示した。

という見解が出ていますが、全く同感です。

そもそも、自分たちが制御できないからといって、規制をかけてしまえば良いというのは、非常に短絡的かつ努力の放棄であるように見えます。

現場で働いている先生方にはきつい言い方かもしれませんが、授業中にメールをしているなんていうのは、その授業自体に魅力が無いからという言い方もできると思いますし、授業中にメールをしないなんていうマナーは家庭で教えておくべきで、そのことについては保護者に厳しく言っても良いと思います(そんなことまで学校から言わなければならないというのも変な話ですが)。
少なくとも一律で規制するようなものではないと思います。

–追記–

このニュースに関して色々とブログに書かれているようですが、携帯持込反対派の意見としては

  • GPS機能だけあれば良い
  • GPS機能なんかあっても犯罪時には役に立たない
  • 授業に不要だから持込不要

などなど、実際に持たせている親からすると、的外れな意見が多い。
実際に、使ってみるとわかると思いますが、携帯のGPSなんて結構な誤差があって、ドラゴンボールのドラゴンレーダーみたいに位置がわかるわけじゃない。あくまでも目安って感じです。でも、あるのと無いのとでは大違い。うちの子はバス通なので、迎えに行くときにも、いまどこにいるかわかるのは大助かり。でも、最終的にはGPSだけじゃなくて、電話で「今どこ」って聞くのが一番役に立つ。
それにGPSが役に立つのは犯罪時だけじゃない。迷子だってあるしね。ホントにこういうことに反対する人って、想像力をもっと働かせた方が良いと思う…。
授業に不要なのはその通りだと思う。だから授業中の使用禁止はあたりまえ。でも、登下校時には、上に書いたように必要な人もいる。

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