アクセスログを見てみると、どうも「RFP 書き方」というキーワードで、このホームページに到達している人が多いようだ。
別に、RFPの書き方指南をしているサイトではないので、期待して訪問してくれた方、どうもスイマセン。

ただ、仕事柄、RFPというか情報システムの仕様書をチェックすることは多いので、気になっている点について書いておくとしよう。

仕様書を書く場合、当然のことながら自分たちの欲している事柄を相手に伝えるのが目的なので、曖昧な点は残さず、できるだけ詳細に書いた方が良い。
ところが、この詳細にっていうところが曲者で、必要以上に絞られた仕様で書かれている場合も少なくない。

提案を依頼するわけではなく、発注先が決まっている場合は、それでもまあ良いのだが、そうではない場合、つまり入札用の仕様だったりした場合、その詳細さが、逆に足かせになってしまう場合もある。仕様を満たすようなシステムが特定ベンダーにしか納入できないようになっているということである。

本当にその条件が必要なのであれば、特に問題は無いのだが、大抵は、現行システムの仕様を元に、あまり考えずに作られていたり、場合によっては仕様書の作成にベンダーが入り込み、自社に有利な条件を紛れ込ませていたりするからタチが悪い。
(もちろん、ベンダー側も仕事なので、無償で仕様書作成支援などするはずがない)

自分たちで仕様書を作成する自信が無いのであれば、本当はお金を払ってでも中立なコンサルタントに頼み、きちんとした仕様書を作るべきなのだ。何で、そんなところをケチるかなぁ~と思う。まあ、形が無いから、自分たちで何とかなるような気になるのだろうが。
まあ、実際のところ、今の時代、情報源はたくさんあるので、自分たちで時間をかければ、良い仕様書は作れるだろうが、コストパフォーマンスを考えてみて欲しいと思う。

といっても、コンサルに頼むときでも、丸投げだと、やっぱり困るんですけどね。

お近くのITコーディネータに相談してみてください。