先日読んで、ちょっと気になっていた記事です。

韓国人学生 日本人学生を「ありがたいくらい馬鹿」と評す
http://www.news-postseven.com/archives/20110203_11380.html

表現はともかくとして、今の日本の状況を端的に表している言葉のような気がします。

もちろん、全ての学生がそういうわけではありませんし、優秀でやる気のある学生もたくさんいます。
しかし、以下のコメントでもわかるとおり、どうも日本人の感覚がおかしくなってきているような気はします。

ハーバード大学の留学生数で、日本人は韓国の8分の1、中国の7分の1です。“内向き”だとか、“草食系”だとか言われていますが、私から見れば単に目的意識がなく、努力をしない学生が圧倒的に多い。

このままでは単純労働しかできないのに、何の疑問も抱かず中国人より稼げると信じているのだから呆れる。日本を支える“技術”が石油のように湧いて出てくるとでも思っているのでしょうか

不況だ、不況だとは言われながらも、ぬるま湯のような社会状況とゆとり(?)教育の中で自分たちが生きていくための力をつけていかなければならないということを忘れてしまったのでしょうか?もちろん、子供たちだけの問題ではなく、彼らを育てている大人、教育の責任が非常に大きいということは言うまでもありません。

先日のブログにも書きましたが、就職難と言われている中で、外国人の採用が増えているそうです。
ユニクロなどは、新規採用の8割が外国人となるそうです。

あたりまえの話ですが、【外国人→採用】などという短絡的な採用計画が作られるわけはありません。今後の企業の戦略の中で、どのような人材が必要かを検討した上で人材の採用が行われているわけです。つまり、はっきり言ってしまうと、今の日本の学生が企業にとって魅力ある人材ではなくなってきているということです。

今の菅政権は「雇用、雇用」と口では言っていますが、実際にやっていることと言えば、卒業後3年は新卒扱いにせよなどと、全く的外れな事ばかりです。やらなくてはならないのは、そのような小手先の制度改正ではなく、本当に企業から、そしてグローバルな観点で世界から求められるような人材の育成であるはずです。

目の前のことだけにとらわれず、広い視野、長期的な視野をもった人材が多くなってくれることを期待します。