皆さんは、インターネットの音声チャットサービスを使ったことがあるでしょうか?

 以前に比べて、インターネットも光回線など、ブロードバンド環境がかなり進んでいるので、文字だけのコミュニケーションだけではなく、音声・映像を使ったコミュニケーションも手軽にできるようになってきています。
 最近のノートパソコンには、Webカメラが付いているものも多いですが、これを使って、離れた場所にいる人とビデオチャットも可能になっています(某企業のCMでもやっていましたね)。
 個人の会話だけではなく、当然、仕事などでもこれを利用することができます。
 以前は、高価なテレビ会議システムなどを導入し、まだまだ回線速度も遅かったということもあり、あまり画質が良くないものだったのですが、今では、ほんの数千円も出せばWebカメラも入手できますし、どこの会社でも普通に導入しているようなインターネットとパソコンさえあれば、世界中の人たちと会議が可能になっています。
 先週及び、先々週の土曜日にSkypeというビデオチャットソフトを使って、大阪、名古屋の人たちに対して、仙台から遠隔セミナーを開催しました。
 こちらで用意しているのは事務所にあるパソコンとネット回線だけです。現地では、会場に受講者が集まり、プロジェクターで私の顔と声が投影されるという状況です。
 もちろん、現地でリアルな交流をしながらセミナーを行うというのも重要ですし、今後も無くなることはないでしょうが、一方で、今回、私が実施したように、インターネットを上手く活用して、遠隔地からバーチャルな環境でセミナーを行うということも増えていくことでしょう。
 今回やったセミナーの他にも、私は定期的に研修を行っているのですが、そこでは、上に書いたSkypeの他に、マイクロソフトのPowerpointのブロードキャスト機能というものを使って、遠隔地に対してパワーポイントのプレゼンテーション資料をリアルタイムに配信しています(資料を切り替えたり、アニメーションなどもリアルタイムに連動します)。
 考えてみれば、昔から、テレビやラジオで教育講座の番組を放送したり、大手予備校などで遠隔授業をやったりしていたのですが、配信のための環境を作るために莫大な費用が必要でした。それが、今では零細企業や個人でも、工夫次第で同じようなことができる時代になったということですね。
 実は、このようにインターネットを活用したセミナー、教育というのはいろいろとあって、有名なところでは、レアジョブ英会話(http://www.rarejob.com/)というサービスでは、Skypeを使って、フィリピンの講師とマンツーマンで英会話のレッスンができます。
 また、先日、「高校の遠隔授業を解禁」というニュースが出ていました。
 今後も、ICTの利活用はどんどん、進んでいくことになるでしょう。活用していくことのメリットよりも、活用できないことのデメリットについて良く考えていく必要があるのではないでしょうか?