11/24,25の2日間、ITコーディネータ協会で開催された「ITCカンファレンス2017」に参加してきました。

ここ何年か、毎年、参加しているのですが、毎回、刺激的な話が聞けて、とても勉強になっています。

初日は、ITCA会長の挨拶に始まり、経済産業省 情報技術利用促進課長の中野剛志氏から、「Connected Industriesの実現に向けて」という内容で、IoTを含めた、今後の国の方針や、その中でITCに期待される動きについてのお話。
続いて、プロ棋士を破った将棋AIソフト「Ponanza」の開発者、山本一成氏から、人工知能の発展によってこれから変わっていく我々の生活についての話。
これは、とても面白かったです。元々、学生の時からの研究の流れで、AIなどには非常に興味がありますし、強化学習やディープラーニングによって、コンピュータが人間以上に深い知識を持ち、囲碁でも新しい戦法を編み出したなどという話は、とても面白く聞くことができました。

次に、LINE株式会社の砂金信一郎氏から、LINEのチャットボット技術によって、我々が今後、どのようなインタフェースを体験していくかについてお話を聞くことができました。これも、今、自分がコンサルティングをしている企業に、すぐにでも活用できそうな話で、とても役に立つ話でした。

初日は、この後、協会の活動や表彰などで、終了。

2日目は、吉野家ホールディングスの安部修仁会長から、「吉野家V字回復の軌跡」というタイトルで、経営やマネジメントの話をお聞きしました。
経営はリスクテイクであり、未来を作ることだという言葉が印象に残りました。
2日めの第2セッションは、昨年に引き続き、マイクロソフトの西脇資哲詩から、
AI・人工知能が変える私たちの社会」というタイトルで、今後の我々の社会に、どこまでAIが入り込んでくるか、昨年の講演内容も交えながらお話頂きました。
この人の講演は、講演内容ももちろん面白かったのですが、昨年からいろいろな仕掛けを用意しながらのお話をして頂けるので、かなり楽しめました。
今年は、PowerPointの「サブタイトル」という機能を使って、プレゼンターの語った講演内容をリアルタイムで字幕にしてくれるという機能を実演していました。
私は、勉強不足で知らなかったのですが、これ、かなりすごいですね。
早速試してみたのですが、日本語で話して、日本語で字幕を表示してくれるだけではなく、リアルタイムで翻訳して字幕を出してくれるという、まさにドラえもんのホンヤクコンニャクの世界が来ているという実感です。
(私は日本語→英語くらいしかわからないので、簡単なものしか試していないのですが、かなり正確な翻訳ができている印象です)
また、スマートスピーカーについても結構、説明がありました。
購入しようかなーと思いますが、Amazonにするか、Googleにするか…。
ちょっと悩み中です。

そして、午後からはトラックを2つに分けての講演。
私は、Aトラックの方に参加しました。

Aトラックの方は、LACの仲上氏から、これからのセキュリティ投資についてお話頂いた後、日経FinTechの原編集長から、FinTechがもたらすインパクトについての話、そして、IBMの西牧洋一郎氏から、データ・サイエンスの役割についてお話をして頂きました。
実は、西牧さんは、以前、会社員時代にかなりお世話になった方なので、講演前にちょっと御挨拶できて良かった。
最後は、オージス総研の島本氏から、サービスデザイン思考の話。

今年は、初日も2日目も、とても興味深い話ばかりで大当たりでした。
やはり外部からいろいろな情報を仕入れて、刺激を受けるのは、とても大切な時間ですね。

毎年、行われる懇親会で、懐かしい人たちにもお会いすることもできて、楽しい2日間を過ごすことができました。

学んだことを、今後の仕事に活かせるように、これからも頑張っていきたいと思います。

ITCカンファレンス2017