バランス・スコアカード

Balanced Score Card

概要

バランス・スコアカード(Balanced Score Card、バランスト・スコアカード)とは、企業や組織のビジョンと戦略を、複数の視点から具体的なアクションへと変換して計画・管理し、戦略の立案と実行を支援するとともに戦略そのものも市場や環境の変化に合わせて柔軟に適合させるための経営戦略立案・実行評価のフレームワーク。またはこのフレームワークで利用される達成目標と評価指標を記載したカードのことです。 1990年代初頭に、ロバート.S.キャプランとデビッド.P.ノートンによって提唱され、欧米企業を中心に広く導入されています。 BSCは「戦略策定ツール」ではありませんが、BSCという枠組みで戦略を整理してみることが戦略の質の向上に繋がります。

BSCの導入効果

  • 経営戦略の共有
  • 目標管理制度の導入
  • 経営戦略の検討
  • コミュニケーションツールとしての効果

など・・・

バランス・スコアカードの進化

元々、BSCはその名が示すとおり、業績評価フレームワークとしての意味合いが強かったのですが、そこに戦略マップを加えることによって、戦略マネジメントツールとしての意味合いが強くなってきました。 つまり、スコアカードの作成により 「どういう項目で業績を評価するのが妥当か?」 という点に軸をおいていたのに対し、 「戦略を推進するために、具体的にどのような目標を置くべきか?」 ということに着目するように変化してきたというわけです。 そこから更に一歩進み、戦略マップの活用により、戦略を組織の末端にまで浸透させることができるという考え方が出てきました。

関連リンク

出典・参考

  • 作成日:2026-04-15
  • 参考:Kaplan, R. S. and Norton, D. P. (1992) “The Balanced Scorecard - Measures That Drive Performance”, Harvard Business Review