バンクーバ冬期オリンピックが始まりました。

それに関連して、印象に残ったのが、スノーボード国母選手の謝罪会見と上村愛子選手の競技終了後のインタビューです。

国母選手がユニフォームの着方で注意を受け、その後の謝罪会見での態度に抗議が殺到したということですが、大学にまで抗議するかどうかはともかく、見ていて気持ちの良いものではありませんでした。
一方の上村選手は惜しくもメダルには届きませんでしたが、その後のインタビューではくやしさを口にしながらも、力を出し切ったということに対する満足感が見え、見ている方も素直にお疲れさまと言えるものだったと思います。

何が言いたいかというと、ネット上では二人に対して批判的な意見も擁護する意見もあったのですが、結果だけを重視するような意見が少なくなかったということです。
個人的には、スポーツの世界は、やはり結果だけを追い求めるのではなくプロセスが大切だと思うのです。競技をしている本人は、結果だけが大切という人がいても構いませんし、逆にプロセスが大切という人がいても良いと思います。しかし、周りの人が結果だけ求めても何が嬉しいのだろう?という気がします。本人が生まれ持った才能だけではなく、努力によって結果を出すという姿に周囲は感動するのだと思うし、それを素直に認めるという気持ちが大切だと思います。

一方、ビジネスや政治の世界では結果が大切です。不正なことをするわけには行きませんし、従業員などを育成するためには結果だけではなく、取り組みの姿勢などを重視することも当然ありますが、それはやはり周りの人が決めることであって、当事者が決めることではありません。

今の自分にとって、何が重要なのか?それが周りからどう評価されるか?(その瞬間だけではなく、将来にわたってもです)ということを常に意識しておく必要があると思います。