GDP年率2.4%減 「縮む消費」業績圧迫 内食回帰・車離れで“異変”相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080814-00000000-fsi-bus_all
相次ぐ値上げやガソリン高の影響で、消費現場では、様々な変化が発生しているようです。
- カップめんの出荷は減り、乾麺のパスタは増えた
⇒ 消費者の嗜好が外食から家庭で料理する「内食」に変化している
確かに、子供の頃に比べて外食が多くなっているのと同時に、店で買ってくる食品も、手間をかけずに済むものが多くなっている気がします。
お母さんたちが外で働く家庭が増えたことも原因のひとつでしょうが、物価高に加えて、パートやアルバイト先も減って、また、専業主婦が多くなっているということも考えられるのかもしれません。
- 家でお茶をいれて飲む人が増えたため、麦茶のティーバッグの出荷が増えた
昔は家で作っていましたよね。昔は煮出していたのですが(かなり昔ですけど)、今は冷水から作れるから簡単ですしね。
飲みたいときに買って来れるというのは、便利ではありますけどね。
- しょうゆは1リットル入りより500ミリリットル入りが、キャベツは1個よりも半分や4分の1にカットしたものが売れている
残したらもったいないという意識が働いているようです。
確かにもったいないですよね。僕も一人暮らしのときは、小さいサイズを使っていました。
これからゴミ回収の有料化が進んだら、益々、この傾向が出てくるかもしれません。
- 日本ケンタッキー・フライド・チキンでは、全店の40%を占めるドライブスルーの売り上げが激しく落ち込んでいる
ドライブスルーって、便利ですけど、意外とガソリン食いますしね。
まあ、そんな感じで世の中の傾向を見て、今後の戦略をどうするか決めなければなりません。
周囲の情報に気を配っておくのと、フットワークの軽い組織作りが重要です。