今回の地震で、福島の原子力発電所がたいへんなことになっています。
それに関連して、「放射性物質を含んだ雨が降る」というようなチェーンメールがたくさん出回りました。

私のところにも結構、来たのですが、どれも専門家の話とか、原発に勤めている人によるとなどという、一見、信憑性が高いように装っているメールです。

政府からも、このようなチェーンメールに気をつけるようにという注意が早々と出ていたのですが、このように人の善意と異常な心理状態を利用したメール被害はちょっと許せない気がします。

このようなときこそ、落ち着き、冷静に情報の信憑性を見極めて、対処することが必要だと思います。まず、情報のソースをきちんと確かめること(今回はインフラがずたずただったので、なかなか難しい面もありますが)。そして、内容に変なところが無いか気をつけることが重要になってきます。

特に、今回のような命にかかわるようなことだと、パニックになってしまいがちなところもありますが、我々のように情報を取り扱う人間は常に気をつけていかなければならないなと思っています。

ところで、「放射能の雨」っていう話は昔からありましたよね?子供の頃、スリーマイルの時も、チェルノブイリの時も噂は出たような記憶があります。
ただ、現在は、インターネットや携帯電話の普及で、広がるスピードが異常に早くなっていますよね。きっと。

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