インターネットに以下のようなニュースが掲載されてました。
最近、キャリアや多くのインターネット事業者がモバイルを活用した「O2O(Online to Offline)」に積極的に取り組んでいる。O2Oとはインターネット上の行動をリアルな店舗での消費行動に結び付ける取り組みだ。しかしなぜ、各社はモバイルを活用したO2Oに力を入れているのだろうか。
“O2O”というのは“Online to Offline”の略で、オンラインとオフラインの購買活動が連携したり、オンライン上での活動がリアル店舗などでの購買に影響を及ぼすというような意味を持っています。
これまで、インターネットを使ったビジネスとしては、eコマースなど、リアルな店舗での販売を置き換えたりするものが多かったと思うのですが、これからは、原点回帰というか、リアルな店舗での販売と連携するというのが多くなってくるのかもしれませんね。
スマホに限らず、携帯電話は電化製品としてみた場合、かなり特殊で
- 常に電源が入っている
- 常に身近にある
- プッシュ型(相手から情報が来る)
という特徴があると思います。
スマホという形態に進化を遂げて、ネットの世界とリアルな世界の垣根をうまく超えることができたと言えるでしょう。
僕はいつも、「ITは道具にすぎない」というようなことだけを言うのではなく(もちろん、道具に過ぎないというのは正論ではあります)、その力をうまく使って、新しいビジネスモデルを考えるべきだと思っています。
そのためには、今までの仕事の仕方の延長ではなく、「本当にやりたいこと、しなければならないこと」を考えた上で、それを実現するためにITが有効であれば使えば良いし、逆にITというシーズがあって、それが呼び水となってやりたいこと、やれることが見えてくるということもあるかもしれません。
色々な視点を持ってビジネスを考えることにより、強いビジネスモデルが考えられるのではないかと思っています。
ちなみに最近出た、タブレット、スマートフォンの本
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