自分自身、最近、よく思うのですが、人の話を聞いたり、本を読んだ時に、その時に理解できなくても(あるいは、理解したつもりになっても)、後から、より深く理解できることってありますよね。

特に若いうちは(若くなくてもかもしれませんが)、自分がいろいろなことをわかっているような気になってしまいがちですが、実際は、後から考えてみると良くわかっていなかった、あるいは理解が浅かったというようなことが結構有ります。

ヒント

成功している経営者の話を聞いたり、本を読んだりすると、その人の体験や考え方が言葉になってしまった瞬間に「当たり前」のことを言っているように感じられることがありますし、(本当はそれ以外の公には言えない部分もあるかもしれませんが)普通の考え方、行動をしているように思えることもあります。
これには、恐らく2つ理由があって、一つは「当たり前と思われることを愚直に実行していくことが大切」であるということ。もう一つは、「聞いている側に準備ができていなくて、言葉の本当の意味がわかっていない」ということだと思います。
特に後者の場合、経験や今、置かれている立場、自分自身の成長の度合いによって受取り方というのは変わってきますので、真摯にその言葉を受取り、心に刻んでおくということが重要なのだと思うのです。

以前も別のところで書いたのですが、得られた知識はそのまま答えになるのではなく、その知識をどのように、自分の中で答えにできるかということを常に考える必要があります。
そのためには、常に謙虚さを忘れずに、周りからいろいろなことを学んでいくという姿勢が大切なのではないでしょうか?

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