こんな方々に…
- データはたくさんあるが、その活かし方がわからない
- 売り上げや需要の予測をしたい
- 顧客の分類をして、きめ細かいサービスを提供したい
- アンケートを分析して、顧客満足度をあげたい
データ分析・データマイニングとは何でしょうか?
例えば、家計を考えたとき、家計簿を付けるのと付けないのとでは、やはり、お金の使い方って変わってきますよね。
家計簿を付けずに、毎月、月末になってから
なんて言っている奥さんよりも、
来月から、少し外食を控えるようにしましょう」
と考えられる奥さんの方が、やりくりが上手だと言えます。
データ分析というのは、事実を数値化して、客観的に見ることです。
上の例では、項目ごとの支出を客観的に見ることによって、家計の問題に対する対策を打つことができました。
企業活動についても、同じことが言えます。
上の例は非常に簡単なものでしたが、企業活動においては、例えば、
- 売れ筋、死に筋の商品はどれなのか?
- 優良な顧客は、誰なのか?
- 部署毎に、どのように予算を使っているか?
- 在庫の推移はどうなっているのか?
- 特定の店舗でロス率が高くなっているようなことは無いか?
などといったことが、データ分析の対象となります。
経験と勘だけでビジネス活動を行うのではなく、そこに客観的なデータによる裏付けをとることによって、より無駄を省き、利益確保のチャンスを増やすことができます。
一方、データマイニングは、上に書いたようなデータ(事実)から、ビジネスに役立つ新たな仮説を発見するためのプロセス、手法のことです。
「週末に缶ビールと紙おむつが一緒に売れる」といった有名な例がありますが、このように、一見、何の関連性も無い「缶ビール」と「紙おむつ」の購買関係を見つけ出すのがデータマイニングです。
データマイニングの適用分野には
- 需要予測
- 顧客セグメンテーション
- 商品のグルーピング
- 不正発見
などのようなものがあります。
一般的に、ビジネスインテリジェンスやデータ分析・データマイニングといった分野は初期投資が大きくなる分野のように考えられがちですが、適切な計画を立てることによって、スモールスタートも十分に可能です。
中小企業にこそ、利用して頂きたいIT分野のひとつです。
※『ビジネスに活用するデータマイニング』という小冊子を配布しております
BI・データマイニングコンサルティング
現在、私たちの周りには様々なデータが溢れています。
当然の事ながら、企業活動をする上においても、多くのデータが発生します。
例えば、それは
- 売上データ
- 在庫データ
- 障害発生データ
- 顧客データ
などのデータです。
IT機器が現在のように普及するまでは、これらのデータを活かすにしても、高額の初期投資と維持費用が必要でした。
しかし、今では、量販店で1TB超のハードディスクを個人が普通に購入する程、ハードウェアの価格は下がっています。
また、データベースソフトも価格をどんどん下げ、構築するシステムによっては、オープンソースのデータベースを使用して、初期投資額をぐっと引き下げるといったことも考えられます。
ITの普及は、サーバ機器やソフトウェアといったシステム構築のための「素材」に費用をかけるのではなく、「何のために」、「どのような」システムを構築するのかといったコンセプトに費用をかけることを可能にしました。
また、インターネット、携帯電話といった通信インフラの整備・普及と、先に書いたような大量データを扱うためのハードウェア・ソフトウェアの価格引下げは、まさに地方企業、あるいは中堅・中小零細企業が、大企業と対等に渡り合うための武器と成り得ます。
しかしながら、これまでは、ITやシステム構築に関しての知識があまり無いユーザー企業と、経営を知らないITベンダーのミスマッチによって、ユーザー企業(特に中小企業)は無駄な投資を強いられてきました。
NBIコンサルティング(株) 代表取締役 本田 秀行は、ITコーディネータです。
ユーザー企業に、そのような無駄な投資をさせないため、また、企業が利益を上げるために、一体どのようにデータを活用していったら良いのか、ユーザーの立場に立って、コンサルティング致します。