こんな方々に…
- 中・長期的な視点で経営戦略を考えたい
- 経営戦略を社員に浸透させ、共有したい
- 目標管理制度を導入したい
- 今の経営の仕方に悩んでいる
- 現状から脱却したい
経営戦略策定コンサルティング
1980年代のバブル期以来、財務指標に偏った経営を実施してきた日本企業はバブル崩壊以降、次々と問題点を顕わにしています。
バランススコアカードは、従来の財務的業績指標に偏った業績管理の限界を打破すべく、広い範囲の評価基準を策定し、そこから顧客の満足度や従業員のやる気など、評価の難しい無形資産の価値を明確化し、企業を統合的にマネジメントするための経営ツールです。
現在では、一般企業のみならず、病院や自治体、学校など、様々な分野に適用され、その有効性が指摘されています。
BSC導入で見込まれる効果
- 経営戦略の共有
- 目標管理制度の導入
- 経営戦略の検討
- コミュニケーションツールとしての効果 etc.
など
経営戦略の共有
戦略マップの作成により、戦略目標の到達点へ至る関連性が明確になります
様々な戦略やアクションプランの流れを明確にするため戦略目標の因果関係が明らかになり、部門や担当に閉じた戦略ではなく、全体を見据えた戦略が社内で共有できます
目標管理制度の導入
全社及び組織の戦略マップを受けて個人の目標設定を行うことにより KGI(目標達成指標)、KPI(業績評価指標)を明確にし、個人のアクションプランにまで落とし込むことにより、役割分担を明確にすることができます
押し付けや形だけの目標管理ではなく、企業内での各人の位置づけがどのようになっているかを明確にし、モチベーションの維持・向上といった効果も期待できます。
経営戦略の検討
戦略全体を鳥瞰できるため、バランスの取れた経営戦略の検討が出来ます
戦略を「目標と結果」、「内部と外部」、「財務と非財務」、「過去・現在・未来」というように偏りの無いように全体を見渡すことができるツールとなっています。
歪んだ戦略のもたらす問題の発生を、事前に防ぐことができます。
コミュニケーションツールとしての効果
会議・報告時に社内の共通言語として使うことが出来ます
全社-部門-個人というように各レベルで同一のフォーマットを使うことが可能であり、更に、戦略全体の中での組織や個人の位置づけも明確に出来るため、会議や報告時に共通の視点からコミュニケーションを図れるようになります。
NBIコンサルティング株式会社では、経営戦略の策定にバランススコアカードを導入することにより、迅速かつ効果的な経営活動を実施するためのお手伝いを致します。
プロジェクトの例
経営戦略策定は、お客様の会社の状況によってスケジュールが変わります。
上の図は、一例ですが、最初の月に
- 現在の事業ドメイン整理
- 業界特性分析
- SWOT分析
を実施し、2ヶ月目で
- ビジョンと戦略の設定
- 重要成功要因分析による視点の洗い出し
- 戦略マップの作成と戦略目標の設定
- 重要成功要因の洗い出し
- 業績評価指標の設定
- 数値目標の設定
を行います。そして、3ヶ月目で
- 戦略プログラム/アクションプランの設定
を実施し、それ以降、作成した経営戦略実行のモニタリング期間に入ります。