昨日、ボーイスカウト宮城県連盟様で、ホームページやブログ、Facebookなどの特徴と効果について、お話させて頂きました。
今の時代、多くの組織でホームページを持ち、個人でもブログなどを使って、簡単に情報発信することができるようになっています。会社などでは、むしろ、ホームページを持っていない方が(費用対効果という点で)マイナスに働いてしまうことも多いのではないかと思います。
ただ、このように簡単にホームページを持つことができるようになった反面、効果的にホームページを使っている会社が少ないというのも事実です。一体、それは何故でしょうか?
昨日、ボーイスカウト宮城県連盟様で、ホームページやブログ、Facebookなどの特徴と効果について、お話させて頂きました。
今の時代、多くの組織でホームページを持ち、個人でもブログなどを使って、簡単に情報発信することができるようになっています。会社などでは、むしろ、ホームページを持っていない方が(費用対効果という点で)マイナスに働いてしまうことも多いのではないかと思います。
ここで、簡単に「効果的」という言葉を使ってしまいましたが、具体的に「効果」というのは何でしょう?
それを知るためには、まず、ホームページを作る目的について、はっきりさせる必要があります。
どんな仕事でもそうですが、何かを行うときには、まず、その目的を明確にすることが大切です。では、ホームページを作る目的とは、一体、何なのでしょうか?
一般的に言って、ホームページを作る目的としては
- 情報の発信
- ホームページを見ている人たちとのコミュニケーション
などが挙げられます。
しかし、もう少し突き詰めて考えると、最終的には、例えば
- 商品を買ってもらう(←そのために情報を発信する、顧客からの意見を集める)
- 人材を募集する(←そのために情報を発信する)
といった目的に行き着きます。その目的を達成するための手段の一つとしてホームページがあるわけです。
目的が明確になると、初めて、その手段が「効果的」かどうかを考えることができます。
例えば
- 誰に対して情報を伝えるのか?、
- どのくらいのコストで情報発信できるのか?
- 文字だけの情報なのか?写真や動画も使えるのか?
- どのくらいの人数に伝えられるのか?
- 情報の受け手は、どのように受け取るのか?パソコンか?スマートフォンか?
- 情報発信までのスピードはどのくらいか?
などを考え、より効果的な情報発信方法やコンテンツを考えていくことができるようになります。
最終的に、目的をどのくらい達成できるのを考え、それを達成するためのホームページを作っていく必要があります。
一方的に情報を発信して終わるのではなく(もちろん、自分たちのことを広く知って欲しいというだけであれば、それもありですが)、ホームページを見る人が、自分たちの目的としている行動を取るように考えながら作っていくことが大切ですね。