問題に直面した時、ずっと同じようなところを見ていて、解決が遅れてしまうというようなことは無いでしょうか?

人間はどうしても、それまでの考えや、その瞬間に見ているもの、周りの環境に引きずられた思考をしてしまいがちです。

昔から、良いアイディアが浮かぶ場所として「三上(馬上・枕上・厠上)」ということが言われています。どれも、自由な環境にあるときですよね。
ただ、いつもぼんやりとしているだけで問題解決のアイディアが出るわけではなくて、一生懸命考え抜いた末、ちょっとその問題から離れてみた瞬間にアイディアが浮かぶということはよくあることです。

また、「岡目八目」という言葉もあります。
問題の当事者よりも、第三者の方が状況を客観的に、また広い目で見ることができるというような意味です。

何か困ったことが起きた時、コンサルタントなどを使うことも一つの手ですが、ちょっと問題から離れて、息抜きしてみるというのも一つの方法だと言えるかもしれません。

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