ITコーディネータとして、いろいろな人と話をしていると、やはりITの導入に積極的な人も、消極的な人もいる。

積極的な人や企業に対しては、ITの導入そのものが目的になってしまわないようにという話をするし、消極的な人には、ITの持つ可能性と利便性について話すようにしている。
何事もバランスが大切なのだ。

会社だけではなく、学校の先生なんかとも話をすると、やはりITに対して心配な面があるような気がする。特に、今の偏った報道などに触れていると、そうなってしまうのかもしれない。
しかし、これからの社会、組織の運営にも、個人としての生活にも、ITが無くてはならないものになっていく(既になっている)というのは間違い無いし、それに対して目を逸らし、背中を向けていても世の中に取り残されていくだけでしかない。

ITコーディネータという立場だから言うわけでは無いが、メリット、デメリットを考えた場合、IT導入に関してはメリットの方が圧倒的に大きいと思う。
人の心理として、デメリットの方が大きく感じてしまうというのは仕方が無いが、それでも、まずは(部分的にでも)試してみるという姿勢が大切なのだろうという気はする。

ITに過剰な期待をすることなく、しかも、その効果を充分に引き出すような使い方をしていくことが、これからの経営には求められている。

必要無いところまでITを導入する必要は全く無いが、一度、自分たちの普段の仕事、活動を整理しなおし、ITの導入によってそれが改善しないかどうかを考えてみたり、新たな仕事のネタにならないかを検討してみてはどうだろうか。

参考記事
そもそも何かがおかしい――役員が社内で長時間PC麻雀
http://www.itmedia.co.jp/executive/articles/0806/03/news030.html