独立してから13年目になります。
自分の仕事の特性もありますが、自分としては、個人が自分自身のことに責任を持ち、そういう独立人同士がお互いに協力しあってこそ相乗効果を生み出す理想的な組織だと思っているのですが(それは、自分が代表理事をやっている社団法人のビジョンにも掲げています)、積読していた雑誌の中に、以下のような一文がありました。

“パートナーでやっていると、どうしても短期的利益に走っちゃうんです。「儲かるぞ」となればみんな動くけど、長期的な視野では誰も動かない”

これは、極端な意見ではありますが、それでも一つの真理を表しているんだろうとも思います。

では、なぜ長期的な視野で動かなくなるか?
それは、やはり理念の一致が無いからなのだと思います。
理念や方向性が一致していないから、どうしても短期的かつ表面的な利害の一致だけで動かざるを得なくなってくる。
これは、別に法人化するとかしないとか、という話ではなくて、自分が「何のために」働いていくかという生き方の問題でもあるのかなという気がします。

ただ、組織に属し、役割を与えられることによって、それに気づく人もいれば、そっちの方が楽だという人たちがいるということも理解できます。
(そういう意味で、組織のあり方は「これがベスト」ということは、なかなか言いにくいところがあるのかなという気はしています)

人それぞれ、大切なものは違っていて当然ですし、自分が生活していければ、それで満足という人たちもたくさんいますよね。

これまた、ある本に書いてあったことで、ちょっと気になって憶えていることなのですが、その本の中には「精神的エネルギー」ということが書いてあって、それがどういうときに高まるかということが書かれていました。
(「精神的エネルギー」といっても、別に怪しげな話だったり、スピリチュアルな話ではないです。書いてあったのは普通のビジネス書で、「行動のモチベーション」とか「やる気」みたいな感じです)

この「精神的エネルギー」を高めるために、何をしていったら良いのかは、これまた人によって違いますので、一概には言えないのですが、すごく抽象的に言えば、自分自身の価値観に従った行動をしている時には、あまりモチベーションが下がっていくことは無いのではないかなという気がします。

 自分が本当に求めているものは何なのか?
 そして、自分に求められているものは何なのか?

多分、組織で働くにしろ、組織を意識せずに働くにしろ、自分自身の理念に従って仕事をすることができれば幸せなのかなぁと思います。

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