ネットでちょっとおもしろい記事を読みました。
日本の社長にお手あげ
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00107/
詳しい内容については、リンク先を読んでいただきたいと思いますが、気になった部分はこちら
AIの現状を、エレベーターがもたらしたイノベーションと重ねて考えてみたい。2階に上がるために使っても意味はなく、階段で十分だ。10階や20階建ての高層ビルが建てられるようになったことこそがエレベーターの革新性だ。
AIをITあるいはICTと置き換えてみるとよくわかるのですが、以前から、「ITは道具に過ぎない」という言葉をよく聞きます。
それはそれで正しくはあるのですが、その一方で、経営者はITの活用により、どのような可能性が拓けるのかについて考えなければなりません。
仕組みについて知る必要があるわけではなく(もちろん、知っているに越したことはありませんが)、その可能性と、それがもたらす効果について知る必要があるということです。
今のトレンドで言えば、AIがどのような可能性を持ち、その活用がビジネスシーンにどのようなイノベーションをもたらすのか?について検討していく必要があります。
単に流行り言葉として終わらせてしまうのではなく、本当に企業を強くしていくために使っていかなければなりませんね。
今後、ますます経営とITの橋渡しをするための役割を担っているITコーディネータの存在が重要になってくるような気がしています。
以前、書いた記事も参照して頂ければと思います。
「技術の進歩と経営戦略」
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