ゴール設定のフレームワークとしてエイトフレームアウトカムというものがあります。
経営戦略を考える際にも、それを具体的な手段に落とし込むために有効な方法だと思います。考える順序は以下のようになります。
- あなたの欲しい成果は具体的に何ですか?
- 成果が入ったらどのようにわかりますか?
- 成果はいつ、どこで、誰と作りますか?
- それを手に入れるとどうなりますか?
- すでに持っているリソースは?必要なリソースは?
- 成果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
- 成果を手に入れることはどのような意味がありますか?
- まず何から始めますか?
このように、まず目標を具体的に定め、そこから逆に始めなければならないことを導き出します。
特に、成果を手に入れるのを止めている要因については、メタプログラムという、その人特有の知覚・認識のプログラムについて考えることによって解消していくことになります。
バランススコアカードなどを使って経営戦略を策定する際に、このようなフレームワークを使って考えると、思考が発散せずに、必要な戦略を導き出すことができます。