ITCAが作成した経営モデル。
横軸にサプライチェーンとしてのプロセス(対企業関係のプロセス)、縦軸にマネジメントプロセス(企業内関係プロセス)を取り、ひとつのモデルで企業活動の全容を示している。
このモデルは、横軸、縦軸に加え、成熟度評価の3つの要素を有している。
経営成熟度の判定項目としては
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意思決定とリーダーシッププロセス
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戦略策定プロセス
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人材プロセス
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顧客市場の理解と対応のプロセス
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付加価値創造のプロセス
があり、それぞれが更に以下のような、いくつかの診断要素に分解され、成熟度レベルを判断する。
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意思決定とリーダーシッププロセス
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ビジョンとコミュニケーション
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組織化と意思決定
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経営変革のリーダーシップ
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戦略策定プロセス
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戦略策定に用いる情報
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戦略策定アプローチ
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戦略から実行計画へのアプローチ
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戦略と実行計画のモニタリング
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人材プロセス
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自律と自己責任重視のアプローチ
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組織能力強化のアプローチ
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人材開発のアプローチ
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社員満足向上のアプローチ
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顧客市場の理解と対応のプロセス
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市場や顧客の動向把握のアプローチ
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苦情対応や関係強化のアプローチ
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満足度の把握とロイヤリティー向上のアプローチ
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付加価値創造のプロセス
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商品・サービス企画・設計プロセスのマネジメント
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製品やサービスの生産・提供プロセスのマネジメント
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新事業開発プロセスのマネジメント
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間接部門サービスのマネジメント
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