シックスシグマでは、MAICと呼ばれる4つのフェーズでプロジェクトを進めていきます。
デミングサイクル(PDCA)と似ていますが、
- 測定 (Measurement)
- 分析 (Analysis)
- 改善 (Improvement)
- 管理 (Control)
の4つの言葉の頭文字となっています。また、MAICの前に定義 (Define) のDを付け加えて DMAIC とすることもあります。
MAIC実行後に判明すること
- 「何が解らないのか」を理解していない
- 「知らないこと」については行動を起こせない
- リサーチをしなければ解らない
- 「疑問をもたないこと」についてのリサーチはしない
- 「測定できないもの」には疑問をもたない
- 我々はただ、「知らないだけ」なのである
MAICの手順
Mフェーズ
- ニーズの確認
- 検討の枠組み確認
- 現状認識
Aフェーズ
- ターゲット定義
- 手段の選定
- 問題発生のメカニズム検討
- 問題発生要因の特定
- データ収集
- コントロール要因の把握
Iフェーズ
- 実験
- 評価
- 結果検証
- 別の視点から問題を再検証
Cフェーズ
- 継続を維持するための管理